2009年06月06日

バリアフリーから考える消費動向

最近、車イスの方を良く見かけます。
私が脳内出血で倒れた父の介護をしているからかもしれませんが、
季節的にも気持ち良いので、たくさんの方を見かけます。

車イスでお出かけとなると問題になるのが、車いす用のトイレ。
(参照)脳内出血の介護体験記から
車椅子でのお散歩に欠かせない車椅子用トイレの場所
スロープにしても、エレベーターにしてもないお店もたくさんあります。

車いす用のトイレがなくても、スロープがなくても
値段が安いお店なら売れゆきに大差ないんでしょうねって思ってました。
でも、私の家族のこの3年間の動向を考えると
そして、たくさんの車イスの方々を見ていますと
ん?って思うようになっています。



私は買い物に行くとき、父も外出したがるので、
母も一緒に行くことが多いんですね。
少なくとも、私が日常のお買い物時は父の車イスを押しています。

父が倒れるまで利用していた、私がお気に入りだったお店は
何軒かあったのですが、バリアフリーじゃないんですね。


お店の外で父に待ってもらうわけにはいかないんで、
また、頻繁にトイレをしたがる父を考えると、
車いす用のトイレのないお店には行きにくかったんです。

気が付けば、もうぜんぜん行かなくなりました。

その代わりに、今までならほとんど行かなかったお店なのに、
バリアフリーで車いす用のトイレがあるだけで、
頻繁にお買い物
をするようになったんです。




設備投資は大変だと思うんですが、
車イスの方も増えられてるように思う昨今、
家族単位で移動することが多い私の家族3人分が
バリアフリーのお店で買うようになってるんです。

つまり、車イスの方お一人じゃなくて、
結局、介護している家族みんながバリアフリーのお店を選ばざるを得ない
面がある。



統計とかは存じてませんが、
そういう側面ってありそうじゃありませんか。

介護している家族が今まで買っていたお店に一人で買い物に行くことは難しいんです。
結局、車椅子を押してとなると、バリアフリーのお店にしか行けなくなる。
もしくは、商店街でお買い物をすることになります。


バリアフリーや車いす用のトイレを設置する費用は大変かもしれません。
でも、これからの高齢化社会と介護を考えますと、意義はありそうに思います。

特に、ご高齢の方お一人の消費だけじゃなくて、
介護者の消費動向にも影響を与えるわけですから。



(参照)私のブログです。脳内出血の介護体験記
posted by fooca at 09:54| Comment(0) | TrackBack(0) | お客様心理のヒント
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